釣り列車・・・

シロクマロック

2015年03月11日 00:01

はい、こんばんは

過去の話になりますが、釣り列車、

またの名を太公望列車と呼ばれた列車がありました


今から17~8年前・・・

当時、大阪は堺市にある鳳と言うところに住んでしました。

勤務先は寝屋川・・・

毎日、阪和線で天王寺・・・その後大阪環状線で京橋・・・

京橋で京阪に乗り換えて、寝屋川市・・・その後勤務先まで自転車・・・(^_^;)

満員電車に揺られて、大体一時間半くらい掛かったかな・・・



まぁ朝はこんな感じで、帰りは大体21時過ぎに帰宅の途に・・・

京阪で京橋に行って、京橋乗り換えで森之宮方面で、天王寺へ向かえばよいのですが、

天王寺は始発駅にも関わらず、なかなか座れない・・・


なので、京橋始発の関空快速によく乗ってました・・・

大阪、西九条を廻って天王寺に行くので、遠回りになるのですが、

始発なので座れるのが良かった!!









さらに確か2列、1列の変則的なシ-ト配置で、

ゆったりしてたのが良かったな・・・・








とこれは釣り列車ではないのですが、懐かしかったので・・・





さて本題です。

会社を出るのが21時前後・・・すると腹が減るので、

京橋でたまに軽く一杯やっていくこともありました・・・

すると流石に遅くなるので、座れる座れないのは関係なしに、

森之宮経由で天王寺へ直行・・・


すると、たまに出会う列車がこれ・・・

2921M 快速、新宮行き・・・

確か天王寺発23時過ぎだったような・・・






(写真はイメ-ジです)

23時過ぎと遅い時間にも関わらず、大概乗車率200%(爆)くらいに感じる乗車率

車内はぎゅ-ぎゅ-(^_^;)

でしたが、ふと見上げると、網棚にはでっかいク-ラ-がいっぱい・・・・



和歌山より先、湯浅、御坊、紀伊田辺、周参見、紀伊勝浦など

夜通し走って、紀伊方面の釣り場を網羅する列車・・・


当時、釣りはたまにする程度で、今ほど嵌ってない頃・・・

それでも、ク-ラ-釣竿片手に釣りに向かう人を見て、

かなり羨ましく思ってました・・・


釣り人が座る席は、今自分が置かれている世界とは別世界・・・に感じ

そんな人と一緒になって、気怠い仕事帰りに非日常を感じさせてくれた列車・・・


そんな釣り列車も、

ひょんな事で思いだし、調べてみたら、今はもう無いのですね

もっとも車社会の今、高速も紀伊田辺まで開通してるぐらいだし・・・

今春は、北陸新幹線が開通するご時世ですしね・・・






ただ・・・列車好きとしては、時間と引き換えにこう言った列車が無くなるのは

ちょっと寂しいような・・・



そう言や、

南紀と言えば、上物、底物釣り、更にはアオリイカ・・・

釣り行きたくなってきた・・(笑)












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